呼吸が苦しそう




呼吸とは?

呼吸は、生命を維持するために非常に重要な役割を持っています。

空気中の酸素を取り込み、取り込まれた酸素は血液を介して全身の臓器へと運ばれます。

もしも、何かしらの原因で呼吸ができない状態が続いた場合には、動物は死に至るケースもあります。

呼吸が苦しそうな場合には、すぐに動物病院に行って、原因を明らかにする必要があるといえます。

呼吸が苦しそうなときの臨床徴候

動物は、呼吸が苦しいときに以下のような徴候を見せることがあります。

  • 呼吸の回数が増えている
  • パンティングをする
  • 頑張って呼吸をしている
  • 頭と頸を伸ばした状態で呼吸をする
  • 肘を外転するような姿勢をとる
  • 口を開けて呼吸をする(特に猫で見られた場合には、すぐに病院で診てもらうことを推奨します)
  • チアノーゼ(舌が青紫色)

呼吸が苦しくなる原因

呼吸苦しくなる原因には、問題がある部位によって大きく5つに分けられます。

  1. 上部気道(鼻から喉まで)の閉塞:気管虚脱、軟口蓋過長、短頭種気道症候群、異物、喉頭麻痺、外傷、がんなど
  2. 下部気道(気管と気管支)の閉塞:喘息、無気肺、外傷など
  3. 肺自体の疾患:肺水腫、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、肺炎、肺損傷など
  4. 胸膜腔(胸の中にある空間)の疾患:気胸、乳び胸、膿胸、横隔膜ヘルニア、がんなど
  5. その他の疾患:肋骨骨折、神経筋疾患、脳神経系障害、薬物、肺血栓塞栓症など

 




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