イカの心臓は3つある!?




私たちは、ヒトです。
 
ヒトの心臓はハートの形をしています。
 
安静時の心拍数は成人で一分間に60704つの部屋から成っていて、一人のヒトにたった1つしかありません。
 
 
 
では、他の生物もそうなのでしょうか?
 
 
 
 
 

寿命は心拍数に反比例する!?

 
 
 
哺乳類は一生の間に打つ心拍数がほぼ同じ、ってご存知でしたか?
 
哺乳類であればどんな動物でも、ほぼ同じなのです。
 
一生で心臓が拍動する数は、おおよそ20億~25回と言われています。
 
 
 
一般的に、体の大きな動物ほど、一分間の心拍数が少なくて長生き。
 
体の小さな動物ほど、一分間の心拍数が多くて寿命が短いです。
 
 
 
ゾウは、体重が5tで心拍数が30/分、寿命は80100です。
 
ハツカネズミは、体重が25gで心拍数は600/分、寿命は23年。
 
 
 
一分間での心拍数が一番多い動物は、ヨーロッパヒメトガリネズミと言われています。
 
なんと、1200/分!
 
一秒で20回も心臓が拍動しているなんて、驚きですね。
 
 
 
 
 

キリンの心臓は11kg

 
 
 
立ちくらみを経験したことがある人、多いのではないでしょうか?
 
血圧の調節がうまく出来なくて、脳に十分な血液や酸素が送れない時などに、立ちくらみは起こります。
 
 
 
キリンは首が長いので、心臓と脳が離れています。
 
水を飲む時に頭を上げ下げすると、立ちくらみしてしまいそうに思えます。
 
しかし野生環境で立ちくらみしていては、弱肉強食の世界で生き残れません。
 
では、キリンはどうして立ちくらみをしないのでしょうか?
 
 
 
実は、心臓が強力なのです。
 
 
 
キリンの心臓は11kg
 
 
 
肺に血液を送る右心室の壁は、厚さ1.5cm
 
一方で、離れた脳に血液を送る左心室の壁は、厚さ8cm
 
 
 
ヒトの心臓も左右で筋力に差がありますが、キリンの心臓ほどではありません。
 
 
 
キリンの心臓は、その高圧ポンプで離れた脳へと酸素を送っているのですね。
 
 
 
 
 

イカの心臓は3つある!?

 
 
 
イカには、心臓が3つあります。
 
メインの心臓が1つと、左右のエラにそれぞれ一つずつ付いているエラ心臓です。
 
 
 
何故、イカには心臓が3つもあるのでしょうか?
 
 
 
その理由は、イカの泳ぐ速さにあります。
 
イカの泳ぐスピードは、海に棲む無脊椎動物の中で最も速いのです。
 
なんと、最大で時速40kmに達します。
 
自動車並みですね。
 
水を取り込んで吐き出す「ジェット推進」によって、イカは速く泳ぎます。
 
 
 
速く泳ぐために、イカは大量の酸素を消費します。
 
心臓が1つでは酸素の供給量が足りません。
 
そこで、エラ専用の心臓が左右に1つずつ存在し、補助をしているのです。
 
 
 
同じ理由で、タコも心臓が3つあります。




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