犬のがんについて




犬のがんの概要

「がん」という病気はみなさんのイメージ通り非常に怖い病気です。日本人の死因の第1位も「がん」であることも有名なことかと思います。そしてこれは獣医療でも当てはまり、今や犬や猫の死因の第1位も「がん」であるといわれています。医療や獣医療の発展に伴って感染症をはじめとした多くの病気が治療可能となってきている一方で、「がん」に対してはまだまだ打ち勝つことができません。「がん」は私たちや動物たちの身体を構成する細胞が無秩序に無限に増殖する能力をもったものをいいます。そして、「がん」細胞はみるみるうちに大きくなり正常な組織に障害を及ぼします。やがては肺などに転移し、最終的に死に至る病です。

犬のがんの治療法

現在、獣医領域における「がん」に対する治療は外科切除、化学療法、放射線療法の3つがメインです。そして近年では分子標的薬や免疫療法という言葉が医学で有名ですが、獣医領域においても少しずつその臨床応用に向かいつつあります。しかしながら、まだまだ「がん」に打ち勝つことは非常に難しいのが現状です。「がん」による死に抗う1番の方法は早期に発見し、早い段階で治療をすることです。「がん」は見えない部分にできることも多いですが、高齢の犬や猫で健康状態になんらかの変化が見られた場合には、動物病院に受診されることをおすすめします。


 

 

 

 

 


 

 


 

 

 




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