犬の痒みを引き起こす、ダニの症状、予防、治療について

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犬のダニ感染症の概要

犬の皮膚の病気の中で、ダニの寄生によるものがしばしば認められます。ダニの感染によって、犬はひどい痒みを感じるため、そのストレスは大きいでしょう。また、掻くことによって、皮膚が荒れたり、毛が抜けたりなど見た目からも辛そうなことが分かります。ダニが感染した犬は、他の犬の感染源にもなり、またヒトや他の動物に感染するリスクもあります。特に、外飼いの犬では、ダニが寄生する可能性も高いため、より一層の注意が必要です。寄生するダニの種類としては、ツメダニ、センウヒゼンダニ、ニキビダニといったダニが一般的です。

犬のダニ感染症の臨床徴候

ダニに感染した犬は、ひどい痒みを示すことが多いといわれています。わんちゃんが、身体の一部はやたらと噛もうとしたり、掻こうとしてたら、痒みを示しているサインです。また、掻くことによって、その部位の毛が抜け、また皮膚も発疹などが生じる場合が多いです。さらに、ダニの感染に気付くのが遅れ、慢性化した場合には、二次的に細菌などが感染する場合もあります。この場合には、細菌感染に伴う強い体臭が認められることも多いです。

犬のダニ感染症の予防

犬のダニ感染症は、衛生管理をすればほとんどの場合予防することができます。外飼いのわんちゃんでは、清潔を保てないことも多く、またダニに感染する機会も非常に多いため、なるべく室内飼いをすることが推奨されます。もし外で飼う場合には、定期的なシャンプーにより清潔を保つことが重要です。また、ダニに感染した犬は、ほかの犬への感染源になるため、犬同士を接触する場合には、注意する必要があります。

犬のダニ感染症の治療

犬のダニ感染症の治療は、硫黄系のシャンプーなどで身体を洗うことやダニの駆虫薬を投与することによって行います。

 

 

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この記事を書いた人

【経歴】
北海道大学獣医学部卒、東京大学獣医外科研究室博士課程
米国ペンシルバニア大学客員研究員
【所属学会・資格等】
eterinary Cancer Society(獣医がん学会)
【得意分野】
腫瘍学、免疫学

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