エネルギーって何?

次に、エネルギーについてですが、エネルギーはそれ自体は栄養素ではありませんが、健康維持や運動に不可欠なものです。すべての動物は体の維持にはエネルギーが必要ですし、植物でさえもエネルギーを必要としています。生き物にとってエネルギーは、身体のあらゆる臓器の維持や身体活動、体温の維持などに重要な役割を持っています。
生き物はご飯を食べることによってエネルギーを得ていますが、このエネルギー摂取が過剰となったり、不足しているとエネルギーバランスが崩れてしまい、身体の維持に何らかの悪影響を及ぼす可能性があります。一般的に飼育されている動物では、エネルギー不足よりかはエネルギー過剰となってしまうことの方が多いといえます。そして、エネルギーが過剰となると、犬や猫は肥満となってしまい、糖尿病の発症リスクが上昇したり、関節疾患を悪化させたり、様々な悪影響を及ぼします。飼育されている動物では、あまり見ることはありませんが、エネルギーが不足すると、体重が減少し筋肉が衰弱してしまいます。特に、成長期の動物ではエネルギー不足は成長を妨げる原因となります。
以上のことからエネルギーは過剰してても不足してても問題です。そして、ペットの体型は飼い主が与える食事によって決まることが多いため、適切な量のご飯をあげることを心がけましょう。

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この記事を書いた人

【経歴】
北海道大学獣医学部卒、東京大学獣医外科研究室博士課程
米国ペンシルバニア大学客員研究員
【所属学会・資格等】
eterinary Cancer Society(獣医がん学会)
【得意分野】
腫瘍学、免疫学

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