フェレットの耳ダニ

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フェレットの耳ダニとは

フェレットの皮膚疾患として多く認められるものは副腎疾患、良性腫瘍、耳ダニによるものがあります。

今回の記事ではフェレットの「耳ダニ」にスポットを当てていきたいと思います。

フェレットには犬・猫と同じミミヒゼンダニの寄生が確認されており、基本的には耳に寄生しますが、まれな例として会陰部への寄生もあるようです。

伝播経路として、耳ダニに感染した他のフェレットとの直接接触があります。

 

フェレットの耳ダニの臨床症状

耳ダニに寄生されたフェレットは一般に無症状のことが多いですが、頭を振ったり、耳を引っかいたりといった症状を見せることもあります。他には軽い痒みを伴う耳の炎症や、擦過傷や痂疲を伴う重度の痒みが認められることもあります。

重度に耳ダニが寄生した場合には、神経的な症状(首を傾げたままになるなど)を伴う中耳炎・内耳炎が起こるとの報告もあります。

 

フェレットの耳ダニの診断・治療

診断は、耳の滲出物を顕微鏡で見ることで行います。

耳ダニの寄生が確認された症例では、駆虫薬を使用することで治療を行います。この際、家庭内にいる感受性のある動物(耳ダニの寄生する可能性のある動物)全てを治療する必要があります。また、寝床を含めた周囲の環境をきれいにすることも大事です。

 

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この記事を書いた人

【経歴】
北海道大学獣医学部卒
エキゾチック専門動物病院勤務
【所属学会・資格等】
エキゾチックペット研究会 Japanese Society of Exotic Animal Medicine
【得意分野】
エキゾチックアニマル(犬猫以外の小動物)

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